令和６年４月２８日（日）バルコムＢＭＷ

海田高校４－０ 国泰寺高校

対戦した国泰寺高校は強豪校の尾道商業と盈進高校を相次いで破ってきただけに、非常に良いチ一ムでした。長身の好投手に4回まで抑えられましたが、5回に権現君（３年）のヒットを皮切りに、松本君（３年）のタイムリーヒットで均衡を破ると、その後、後藤君（１年）の犠牲フライで2点目。更に5回に1、2塁のチャンスで盗塁を仕掛けたところ、相手キャッチャーの暴投を誘い3点目。その後、筒井君（２年）のタイムリーヒットで4点目。守っては、先発の平田君（３年）が2イニングを好投した後、3回から絶対的エースの松本君が相手に付け入る隙を与えず、野手も堅実なプレーでアウトを重ねていった結果、完勝しました。

中国大会出場がかかる試合だったにも関わらず、選手たちがいつも通りのプレーを貫徹している姿を見て、頼もしく感じました。試合後、平﨑監督（高校36期生）が母校で中国大会出場を掴むことができ、大変喜んでおられたのが印象的でした。なお、海田高校野球部の中国大会への出場は1954年創部以来はじめてのことです。

広島南部地区大会は瀬戸内高校に惜敗しましたが、敗者復活戦では呉三津田戦、広戦に快勝。その後の山口遠征では、今春の山口県大会でベスト8まで進出し甲子園出場経験のある柳井学園に５－１で勝利し、同大会でベスト4まで進出し同じく甲子園出場経験のある高川学園にも３－３で引き分けるという結果を残していることからも、チ一ム力が急激に上がっている気がします。

次の春季広島県大会準決勝、崇徳高校戦。５月５日（日）12時30分試合開始予定、ぶんちゃんしまなみ球場で行われます。崇徳高校の選手たちと闘うのではなく、「ボ一ル」と闘って全員野球で勝利を掴み取ってもらいたいと思います。
更なる活躍を楽しみにしています。　　　

野球部ＯＢ会一同