【1回戦　海田高校５－４益田東高校(島根県優勝校)】
島根県大会で複数の強豪校を破ってきた、夏の甲子園に4度の出場経験を持つ実力校・益田東高校とがっぷり四つの試合を演じ、9回に勝ち越して逃げ切り。中国大会初出場ながら初勝利をあげました。　

【 準決勝　尾道高校７－０海田高校(8回コ一ルド)】
夏の選手権のことも考慮し、エ一スの松本君は登板せず臨んだ試合。尾道高校は昨秋も中国大会に出場した強豪校。強力打線に堅実な守備を見せつけられ、完敗してしまいました。しかしながら、広島南部地区予選の敗者復活戦から内谷主将を中心に非常にまとまりがあり、チ一ム全体最後まで一生懸命闘い抜く姿勢を見て、感動し頼もしく思いました。

長い長い春に一区切りをつけ、いよいよ夏の選手権まで残り１カ月少々となりました。海田高校は今後、マスコミで注目校として騒がれるかと思います。騒げばいいのは周囲であり、選手の皆さんは話題になるのことをプレッシャーにせず誇らしく思い、いつも通りのプレーに徹してもらいたいです。
今、主に出場しているメンバーでも誰かが負傷により出場できなくなるという不測の事態が起きることも十分想定されます。残りの日々、部員全員が「自分が試合に出るんだ！」と強い気持ちで練習に励んで欲しいと思います。緊張感を絶やさず、心技体いい状態で本番に臨めることを期待しています。

野球部OB会　副会長　安田 嘉浩